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韓国大統領選まで3カ月(上)壁にぶつかった「朴槿恵」

 韓国大統領選挙に出馬するのかしないのか気を揉ませてきたソウル大学の安哲秀(アン・チョルス)教授(50)が9月19日、遂に出馬を表明した。これでようやく、韓国大統領選挙は与党・セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)元代表(60)、野党・民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)議員(59)、無党派の安哲秀教授という「ビッグ3」が出そろった。...

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民主主義は持続可能か(上)「欧米中」それぞれの事情

――世界各地で民主主義の機能不全が起きている。財政危機を克服できない欧州、保守とリベラルの亀裂が深まるアメリカ、政局にあけくれる日本。「決められない民主主義」「問題解決できない民主主義」への不満は募るばかりだ。はたして民主主義はこれからも統治システムとして機能するのか、持続可能なのか――。2人の論客が語り合った。...

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議員はみんな反対「首相公選制」が進まない理由

首相公選制を打ち出した橋下氏 (C)時事 今ほど政治家や政党が国民から見放されている時はなかったのではないか。 小泉純一郎氏が首相を退任した2006年以来、毎年首相が交代。09年の衆院選で圧勝した民主党は、国民の期待に全く応えられない。片や自民党も支持を集めきれず、「誰がやっても同じ」という失望が…

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仏「男女同数」内閣に隠されたオランドの狙い

 オランド新政権の下で、閣僚を男女同数の17人ずつとしたエロー社会党内閣が誕生した。一見、これは左派にありがちな「男女平等への意欲を示すパフォーマンス」のように見える。しかし、真の狙いはもっと周到で、戦略的だ。政界と政治のあり方を大きく変革しようとする野心が秘められていると考えるべきだろう。 オランド新政権で首相に就任したエロー氏と17人の女性閣僚(c)AFP=時事...

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フランス新政権「ミッテラン流」は通用するか

 5月6日、フランス次期大統領にオランド社会党候補が選ばれた。同夜の支持者の集会で、オランドは「私は希望を再び与えることができたことを誇りに思います。変化は今始まります。……私はすべての人の大統領です」と力強く語り、「結集・団結」を繰り返し、過去との「決別」を強調したサルコジ大統領との違いを訴えた…

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「高負担国家」へと突き進む民主党の社会保障政策

自民党と民主党の違いを問われて出てきた言葉は……(c)時事 民主党が政権を奪取して最も実現したかった事は何だったのだろうか。「脱官僚依存」「コンクリートから人へ」といった政権交代の原動力になったキャッチフレーズは早々に姿を消した。「高速道路無料化」「子ども手当」といったマニフェスト(政権公約)の柱…

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ミャンマー改革、第2段階へ

スー・チー氏が率いるNLDは補選でUSDPを圧倒(c)AFP=時事 ミャンマーは今、1年で最も暑い時期を迎えている。ヤンゴンの最高気温は日中、40度近くまで上がり、街角の野良犬も、木陰でつらそうに息をしている有り様だ。外出が苦痛になる酷暑にもかかわらず、その日、国民民主連盟(NLD)の本部前は赤い…

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「一体改革」が迷宮に陥った3つの理由

 野田佳彦政権の「税と社会保障の一体改革」の行方が混迷を深めている。理由は3つある。どれも野田だからダメとか民主党だから歪んだというものではない。そもそもこの課題は、日本の公共的意思決定過程が正面から扱ってこなかったテーマだからである。目をそむけてきた課題に対して、資本市場での「日本売り」の恐怖が…

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ブータン・ブームの陰に「成長しなくていい」症候群

結婚した国王夫妻の到着を沿道で待つブータンの人々(c)AFP=時事 昨年11月、ブータン王国のジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王と、10月に結婚したばかりのジェツン・ペマ王妃が国賓として日本を訪れた。日本の着物に似た民族衣装に身を包んだ国王は皇居での歓迎式典や国会での演説のほか、慶應義塾大学…

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韓国初の女性大統領は誕生するか

2002年に北朝鮮で金正日総書記と会談した朴槿恵氏(c)AFP=時事...

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国会版「事故調査委」への期待と懸念

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「旋風」を巻き起こしたブータン国王夫妻の来日

日本訪問が事実上の新婚旅行に(c)AFP=時事 近年、来日した国賓でブータンのワンチュク国王(31)とジェツン・ペマ王妃(21)ほど注目されたカップルはいないだろう。両国の外交関係樹立25周年という節目で、国王と王妃は1カ月前に結婚したばかり。11月15日から20日まで日本に滞在し、ブータン旋風を…

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世界を覆う「経済」と「政治」の遊離

 経済と政治が遊離しつつある。経済は外を向き、政治は内を向く。現在、世界を覆う混乱の多くが、この経済と政治のベクトルの方向が異なることに起因する。 冷戦終結以降、市場は世界大の規模で統合され、グローバル化が猛烈な勢いで進行した。商品は世界を駆けめぐり、企業は国境の壁に目もくれず工場移転を進める。近…

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カダフィ死後「国民評議会」は結束を保てるか

 リビアの国民評議会のマフムード・ジブリール暫定首相は、2011年10月20日、カダフィ大佐が同日死亡したことを発表した。同首相は発表時に「我々はこの瞬間を待っていた。一つになったリビア、リビア国民の未来が到来したことを国民は実感しているに違いない」と感慨を込めて語った。...

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「チリ・モデル」の終焉か先進国入りへの陣痛か

 生き埋めになった鉱山労働者33人が救出されてから10月13日で1年、「世紀の救出劇」に沸き、政権の求心力が高まったチリのピニェラ大統領であったが、今や20%台前半の低い支持率に喘いでいる。4月末から始まった教育改革をめぐる学生運動による抗議行動が毎週のように首都の中心街を覆い続け、解決の糸口が見…

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「政治の知性」を再建するための「検証作業」

 近代軍事学の「開祖」であるクラウゼヴィッツは、政府、軍、国民を「戦争の三位一体」と称した。すなわち、戦争には、国民の感情、軍のプロフェッショナリズムと政府の政治的知性という3つの側面が融合しているという。 戦争の本質は原始的な暴力の行使であって、憎悪と敵意という感情に裏付けられるが、それは主とし…

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原発大国フランスにも及ぶ「脱原発」の波

サルコジ大統領は強気だが……(C)EPA=時事 欧州随一の「原発大国」フランスが、フクシマ・ショックで大揺れだ。電力の8割が原子力という国で、「脱原発」を望む国民が77%に達した。一方、サルコジ大統領は脱原発はおろか「最新鋭の原発を開発し、世界に売り込む」構えだ。左派の野党側は世論に敏感に反応して…

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中東諸国に走る社会的亀裂――リビア、バーレーンの大規模デモで何が起きるか

テレビ演説で健在ぶりを示したカダフィ(c)AFP=時事(AFP PHOTO/LIBYAN TV)...

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「財務省的思考」で国民の信頼を失う民主党

与謝野氏(右)の入閣で財務省カラーは鮮明に(c)AFP=時事  平成23年度(2011年度)予算案の国会審議が始まる。前年度予算は政権交代でドタバタが続いていたから、民主党政権にとって渾身の予算案と呼べるのは今年度予算からだ。いや、そうなるはずだった。だが、現実には政権交代前から民主党が掲げていた「理念」はことごとく消え失せ、何とも切れの悪い予算案になっている。...

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国が消える

 今年の正月、家電量販店で福袋を買ったら電気自動車(EV)が入っていたというのが最大の話題だった。だが早合点は禁物。そういうのはあくまで1つの話題作りに過ぎず、EVが今年中にも飛躍的に売れ出したり、需要の主役になったりする前兆ではない。  景品作戦は、むしろ売る側の必死の売り込み、同業者間の倒すか倒されるかの熾烈な関係を語っているに過ぎない。...

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